でーたーよーしゅが⤴︎(о´∀`о)
さて。
智の歌っぷりがすげかった、もあるんだけど。
先に、これを。
「untitled」に「未完」メイキングがつく。
しかも“スペシャル”メイキング。
もしかして☆ユニット決めとかして、わちゃったところ??(*´ω`*)☆
とか思ってた私を、いまは生暖かい目で撫でてやりたいです。
そんなもんじゃねえぞ?(・Д・)オィ。
(そんな生易しいもんじゃない。)
さて。
戯言という、思い出話を一つ。
いまから10年ほど前でしょうか?
が、蓋を開けたら(゚ω゚)?ドユコト?と。
主人公のゲドがすっかりおじさまになった頃の、シリーズ第3巻あたりを切り取っておりますので、ゲド戦記を知って読んでる人なら‥その過程を理解してれば意味がわかる、という玄人な作品でした。
(実際、私も三巻のみ読んでもわかりにくかったので、1〜3を読んで挑んだけどもかなりシュールだった。)
どういう背景があるものなのか。
なぜ、そこを切り取ったのか。
監督、宮崎吾朗氏の意図とは何か。
その辺を糸井重里他が、書き下ろしたんですよね。
つまり、参考書です。
今回のメイキングのインタビューは、そのゲドの解読本の役割な気がしました。
わちゃわちゃしてるのを期待しなかったわけではないのだけれども。
今回宣伝隊長のない中で、一番最初に具体的にアルバムについて語られるもの、がこのインタビューだという期待もありました。
ただ。
5人が語るuntitledに、明確なものがない。
なんかもう、全部、ふわふわしてる。
ってあたりで、あ、怖い‥とね。
なりました。はい。
なりましたとも!!!。゚(。ノω\。)゚。ウワァーン
嫌な感覚思い出しましたよ。
真顔で真剣に「わからない。」と言われる恐怖。
過去、ぷつんと途切れた前段階で何度も今までに見たもんだから。
ただ。
このインタビューの時点では、レコーディングは終わってるとは言え、完パケたものを耳にしてないメンバーが、まだ確定してないコンサートの中身を踏まえて応えてるわけで。
ただでさえ、挑戦と点検、さらにはその過程だという状態を語れる言葉が、少ないのもわかるんですよ。
なので、コンサートを終えて、DVDになる事が出来るのなら。その特典でも副音声でも、もう一度インタビュー撮って欲しいなぁ、思います。
聞きたい。
さて。
今回も出ました!粉川しの氏のコラム。
ジャポニズムのときに美しいアルバム、と評価してそのツアーに関しては、かなりの熱のコラムを書いてだと粉川氏。
サクラップのエモさを熱弁してくれる最高姉御。
私も好きなライターさんでございます。
が。
今回の記事には、丸ごと頷けなかった。
私には、untitledがあゆはぴと真逆のアプローチとは思えなかったし、嵐をポップアイコンと捉えたこともなく。
ましてや。今作がコンセプチュアルだとは思えなかったんすよね。
粉川氏もどこか、捉えにくそうというか「アルバムらしいアルバム」というのに中身が、あまりに‥ピンピンに尖った色鉛筆の集合体であるがために、
これは黄色、これは赤。
そしてこれは、青だね。
というに留まった感じがしたのですよ。
いや、そうだよ。青だよ。
みたいな。
やっぱり、これは「過程」でゴールが設定されてないんだな、とまさかのところで納得。
模索、をエンタメ化しとるんだと。
で、も、ね?←(・Д・)
あ、なるほど!と思うポイントも多々。
(引用)ここには嵐の培ってきたサウンドのおよそすべてがある。しかも、そのすべては「嵐の歴史」として博物館の陳列よろしく並べられたものではなく、今まさに疾走中の彼らの道中、過去から未来へと流れゆく景色のように動的なものだ。
それから、
引用→『「untitled」』で嵐がファイティングポーズを取る相手は、他でもない嵐自身だし、その勝敗は無題として彼ら自身の未来に預けられている。本作を聴いて「新章、来たり!」と猛烈に感じるのはそれゆえなのだ。
ここは、そうか、と。
あゆはぴで嵐の内側を5人が見たことで、広がりすぎた風呂敷に、何を包むのか?と。
あゆはぴで得たものを尖らせながら、選択の段階なんだろうと、今。
だから、戦いべきはあゆはぴで見つけた、「今までになかった、新しい部分の進化系」。
つまり嵐から出た嵐との戦いなのかな、と。
確かに未完は綺麗にまとめ上げるというよりかは、どこか泥臭くても走り抜ける、というような疾走感溢れ溢れだし。
乗るの?どうすんの?と畳み掛けてる曲でもある。
そんふぉゆだって、あれだけメモリアルな内容であっても、ただ綺麗では終わってない。
ニノも言っていた通り。
untitledは、ビジュアル(Live)を通してどう見えるかに重点が濃くあって。音だけでは、掴みきれないものなのかもしらん。
あとね。
嬉しかったし、さすがだと思ったのは
夜の影を歌う智の声を、ヴェルヴェットと表してること。
夜空を指すのに使うことの多い、ヴェルヴェットを質感として智の声だと表現してるセンスと、
全然言い過ぎとかじゃない。
むしろ、それ。それですわ。
と、激しく頷いてそして、惚れた。
智のソロとしても嵐としても、ファンクやR&Bはだいぶ濃いめに取り入れられてきてるけども。
その大筋の一つの中でも、イマドキでより尖りのある夜の影について、智の艶もまろやかさもダブル増しのヴォーカルを「ヴェルヴェット」と言ってくれたおかげでだな?
声に肌触りまで生まれたじゃないか、と。
なんてことしてくれたんだ。
本当にありがとうございます!!_| ̄|○
嗚咽。
今はね。「H」発売が楽しみです。
5人が語る「untitled」。
以上っ
次こそ、智について。
(だいぶもう言ったかも知らんがの‥)