ちらかりほうだい。中身はない。

とっ散らかりながら、すきなものはすきとエモる場所(稀におかん)

とっちら 日経エンタ 翔さん 未来は瞳の中に

 
途方も無いジャグル(密林)から、ようこそ、わが家へとやってきた日経エンタ
 
相当、心待ちにしてまして。毎年。
なので、ネタバレに触れないように避けに避けて本日やっと!読みました。
 
ライターさんは、安定の上甲薫さん。
掘り下げ方が、なんというか。
クレバーでありながら、突っ込むところは突っ込む。けど、嫌味じゃなく。
そんなインタビューに答える翔さんもまた、返しが上手い。
なんなん!?このやり取り!
 
って、鼻息飛ばしながら読み進め。
 
で。
 
これは‥‥‥ものすごいな。
と、姿勢を正しました。
 
 
間違いなく、未来は彼の目の中にある。
 
 
インタビュー自体は、二本柱。
まず報道について。(嵐について、エンタメについて、はまた別に。)
 
 
ZEROキャスターとして10年。
スピンオフでも言っていたけど、そんなに?経ったの?ってのが、正直なところで。
 
10年前の理想は叶ったか?
な質問への答えが、まず刺さりました。
 
叶うどころか、さらに先まで来られた。
情報をわかりやすく噛み砕いて伝えたい、から
自ら発信する、へ。
 
前に、理想と現実みたいなことで、ツラツラしてましたけども、ここまで体現してる人ってまぁ!まぁ稀有ですよ。
インタビューの中には、やりたいこと、というのがキーワードのように何度も出てきますが、この人の強さってどこから出てくるんだろうと、本当に不思議なんですよ。
 
理想、を1つ見つけたらそこにまっすぐ進む。
 
そりゃ、熱意や行動力のなせる技だと思いますが、翔さんはもうどんどん増えるフローチャートの、理想A 理想B 理想C  理想Dの全てを同時進行させていて、そのどれもをステージ上げてきてるんですよね。
 
以前、手相で“二重頭脳線の持ち主”と言われてましたけど。
まさに、ですよね。
 
それの最たるものが、
 
アイドルという肩書きが、
発言の不自由を産むかどうか。
 
と、
 
アイドルであり、報道人であれば人一倍スキャンダルや清潔なイメージにも気をつけなければならない
 
という、やや突っ込んだ質問。
もちろん都知事選も諸々なものを含んだものだろうし、言うてしまえば、二足のわらじが足元絡め取ってないのか?っていう。
今の翔さんにだから突っ込めるものですよね。
でも翔さんブレなくて。
 
嵐だからいうべきでないことは、恐らくある。
でも、嵐だから伝えられることの方が大きい。
できないことを憂うより、できることの中に喜びを見出す主義
 
このあたりはきっと、10年前と変わってないのだと思うのです。
ジャニーズアイドルだから、ニュース見ようとする人がいる。っての。 
 
報道だから下手こけない、と
嵐だから、は
僕にとってはイコール
 
ここもね。
マイナスが起こってるのでは?を、プラスに働かせている、と返すのがすごいことだな、と思うのです。
 
マイナスはマイナスなんでしょうけど。
それを、根本からプラスに!と、引っこ抜いてはひっくり返したりはせず、そっと自分のやりたいことへ寄せる。
誤解をおそれずに、なら
うまく使ってるんですよね。
そこがもう、The sho sakuraiで。
なんというかもう。見事!なんですよ。
 
 
でも、自分がいることで生まれている村尾さんや周りの、気遣い。
それを歯がゆくないわけではない、ときちんと出すのもまた、バランス感覚が良すぎるわ。神かな。
 
で。 
 
Where is The love?
ソロライブで歌ったこの曲が、まさかここでフューチャーされるとは思ってませんでした。
けど、確かに。
10年前、キャスターとして歩き始めた年のものでテーマとしても、今の翔さんにも繋がっていて。
24歳のときに、この曲で発していたものは
俺の意見はこう!
ってものだと思うのですよ。
10年経って、今なら多分。
なんでだよ!ってことではなく、where isとLOVEの間のTheのところに視点を置く気がするんです。
愛はどこにあるの?
じゃなくて、
その愛というものとは。みたいな。
 
先日。
理想と現実、としてツラツラしたことと、
MOREの一途での、ニノさんの発言と、
智さんのラジオでの言葉。
 
翔さんは、ジャーナリストとしてその全てを体現していたんだ。と、読み終えてちょっとぞわぞわしましてね。
 
そんな人が、
やりたいことはむしろ嵐でいた方が、実現性は高い、
嵐でいる以上に、やれる事がたくさんある世界なんてない
 
と、theな部分をしれっと出してくることに。
間違いなく、翔さんの目の中にはあらゆる未来があるんだわ、と。
 
 
なんかもう。
震えました。
 
 
以上っ!
 
 
 
まとまりきってないんすけど、もう一個の方と並べてから、も少しまとめます。