ちらかりほうだい。中身はない。

とっ散らかりながら、すきなものはすきとエモる場所(稀におかん)

とっちら MORE 本物のじいちゃん。普通に大事なこと。

 
 
雑誌祭りですねぇ。
 
ワタシ、雑誌は結構控えめなんです。
今回もactとcutは買うつもりでしたけど、その他は‥まぁ、フィーリング?みたいな。
 
で、こんな時しか買わないMOREを買ってまいりました。
迷ってね、withは置いてきましたよ。
くそかわいかったけど!泣
メガネも白智も!。・゜・(ノД`)・゜・。
 
ニノの一途がアカデミーの話だった事と、智さんのページもね。オシャンティだったんですよね。(°∀°)b 
 
さて、
 
オオノの哲学 サトシの本能  
 
このキャッチ、すげーな。
何気に的を得てるなぁ。
 
スーツの時の顔と、カジュアルな服装での顔と。もちろんコンセプトありきの撮影でしょうから、『このように』と指示あってのものと思うのですよ。
けど、革靴が裸足になるだけで、
 
サトシの本能。
 
ってが、やんわりと届く気がするから。 
 
アート的と言うか。
このまま、額に入れてもいいような。
オシャンティ。←言いたいらしい。
 
テキストもね。
誌面デザインのオシャレさもありますけど、話してる事はそれほど『ものすごく変わった』ってのはないように思うのですけど、
 
絵は、自分の書きたいものしか書かない。
みんなに見てもらうようになってからは、
葛藤もあった。
でも、その先に観てもらう機会があったとしても、作者が描きたくないものを描いたとして、誰が見たいんだろうと思う。
少なくとも、オレは喜ばないかな。
 
これ見てね、ホッとしますよ。
良かった、と。
 
ちょうどフリスタ見たあとですから。
あの絵たちが、描きたくて描いたものたちだっていうだけで。
何度でも脳内に蘇ります。・゜・(ノД`)・゜・。
 
オオノの哲学。
仕事において、柔軟な人なんでしょうけども、芯の深さはしっかりもってますよね。
どこで何が起きて、どんな評価があったとしても、
 
自分次第
 
と据えてるところは、やっぱり『男』だなぁって思うのです。
 
それから。 
 
本物のおじいちゃんになりたい。
いろんな経験して、畑が友達くらいの、何の欲もない世界に住みたい。
そんなおじいちゃんになる事を夢見て、いまはここを楽しむよ。
 
 
なんでしょね。
ぎゅっとなるのは。
 
フリスタの、あの自画像を見たときのような気持ちがしました。
 
サトシの本能。  
 
この人が本能のままに、突っ走らないのはきっと、周りにいる人たちの為なんだろなぁ。
求められる自分、を用意するのも。
必要とされる。
と、いうことの重さを知ってるんだろうな、と。
 
でも、かならずそれには波があるとおもうから。
いつか、畑が友達な日々がやってきたとしたのなら。
 
畑、すげー大変だからな!
友達っつーか、魔の二歳児くらい手かかるからな!
 
と、全く間違った方向のアドバイスを、智さんにつぶやきたいです。
 
 
 
で。
 
 
一途。
 
ニノさんの、ニノさんらしすぎるこの連載は、本当にいつか本になってくれたらな、と祈りますけど。
 
アカデミー賞最優秀とる前のインタビューですけど、成宮くんとのお芝居が面白いとか。
なんか、Stand up思い出したりしてニヤけますが。
 
なにより。ニノさんも、智さんと同じように、自分軸がしっかりあって。
 
芝居をするときの、第一声は人とやりたい、というみたく、『対、人』というところでニノがもつこだわりはやたら人間くさいんですよね。
 
飄々として、ドライなようで。
今、自分とあなたが向かい合う意味。
 
それを求めるってのは、しかもそこを『普通に大事なこと』と言えちゃうのは、やっぱりニノミヤカズナリって人は、とことん人が好きなのだろうな。
 
言葉で、心で、向かい合う理由が得られない事が、不安になるなんて。
 
この繊細さが、まるっと隠しちゃう飄々さ。
 
それがニノミヤカズナリ。なんだなぁ。
 

やっぱり、本になってほしいな。うん。
で、書き下ろしのエッセイなんかあると凄いイイ。