ちらかりほうだい。中身はない。

とっ散らかりながら、すきなものはすきとエモる場所(稀におかん)

とっちら 追記 人は人に救われる。FS2見て思い出した記憶。

 
 
 
 
 
 
 
 
思い出し日記です。つーか戯言です。
 
フリスタの感想とか、そういうのではないですからねヾ(=д= ;)
 
スルーしといてくださいな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
フリスタ見て、奈良さんとの深さを知り。
奈良さんの作品集を見直したのです。
 
そして、智のインタビューを読み。
 
ふと、思い出した記憶。
 
高校の時、美術を選択しました。
音楽を取らなかったので、私は我が校の校歌もろくにしりませんよ。
 
ある時、課題で浮世絵のパロディーがでたのです。
 
 

有名な写楽の奴江戸兵衛のやつです。
それをいかに、パロって遊ぶか。
そんな課題でした。
 
うわ、おもろそう!って私、めちゃ楽しくて。
智さんのあたらしあらしな落書きアートじゃないですが、すごいワクワクしたんですよ。
 
そんな時。美術の先生が私にいいました。
課題の説明をクラスにしてる中で。
 
『あなたは、こういうの得意でしょ。』
 
 
私、この瞬間に
 
あ、もうだめだ
って、一気にワクワクが消えて冷めてくのと、
え、そんな風に思われてるの?
って、なんかちょっと嬉しいようなドキドキと、
 
どわっと押し寄せて。
 
 
結局、今の髪型をズラにして手にもたせ、頭にベートーベンのズラ被せるしかできず。
それはサンプルに出された手本に、多少手を加えた程度のもの。
 
あー‥‥。
うん。
 
 
今思えば、期待に負けてものすごく無難にしかできなくて。
悔しかったんだな、多分。
 
 
昨日1日、FS2見て思い出した記憶。
 
どちらかというと、苦しい記憶。
 
私はプレッシャーに弱い。
と、思い知った高校一年の頃。
この瞬間から始まった、『できない自分』。
 
 
で、連鎖的に奈良さんの作品展?に行った時の記憶。
 
青い壁に、一枚の大きな女の子のはにかんでるような、企んでるような笑顔の絵と、その周りにぬいぐるみが山ほど展示されてまして。
 
そのぬいぐるみは、来場者が家にあるものを持ってきて飾ってく、ってやつだったのですが。
 
その中に、当時私が仕事で取り扱ってたものが、飾られてたんですよ。
もう、ボロボロになって。
白かったはずの毛が黒くなって。
ふわふわのはずなのに、しっとりして。
 
誰かとこんなになるまで過ごしたんだな、と。
 
 
なんかね女の子の絵と、そのぬいぐるみとで、私泣けて泣けて仕方なかったんですよ。
 
今まで仕事でやってきたことが、後悔とか情けなかった事とか、山のようにあったのですけど。
自分がそこにいる意味とか、自分がいることで与えてしまう影響とか。すごく考えまくってた時期で。
プレッシャーとか、社内の期待とか。
でもその期待はエセだと知ってて、なにくそ!みたいな気持ちとか。でも、結局私にはできやしないってあきらめとか。
 
 
 
それをすくい取って、それでいーよって言われた気になった、んですよね。
 
頑張ってきたことが、報われた、と思えた瞬間でした。
 
 
そっから入り浸りましたね笑
青山のAtoZカフェ笑
大阪のも。
 
 
 
私の好きな『3月のライオン』って漫画で、
人は人に間接的に救われる瞬間、ってシーンがあります。
 
 
長く複雑な環境に苦しんできた主人公が、
高校生になって、いじめられた子を助けて新たに標的になった少女の、
『私は間違ってない』
って言葉に救われる、というシーン。
 
 
FS2見て、なんだかこの3つがぐーるぐる脳みそ巡りました。
 
 
落ちたことと、救われたことと。
 
 
それから。
 
 
こちらで出会った皆様の事も。
 
智さんはよく、自分は恵まれてるというけど。
 
負けてないと思う。
 
私も相当恵まれてるよ。
 
いつか、時間気にせずひたすら語り倒せたらいいな。みんなと。
 
そんな風に思った日でした。(。・o・。)ノ
 
 
以上、笑
 
 
 
 
 
 
 
 
それから追記
 
 
翔ちゃんの17歳の自分への手紙とか、
ニノちゃんの、どこにでもある唄とか、
この、智さんの7年間のこととか。
 
それが全部詰まった言葉のような気がして。 
 
智さんに、羽海野さんの絵を見てほしいな、なんて思ったよ。
 
アートとか芸術、ではなく漫画家さんだけども。  
 
この柔らかで綿菓子みたいな絵の後ろで、羽海野さんが、どれだけのものを乗せてるかとか。
 
対談とか、面白いだろうなぁ。なんて。
 
追記でした☆