20年前。
ASAYANで、数々のアイドル、アーティスト誕生を見届けた世代。
CHEMISTRYの最終オーディションにいた、ATSUSHIもネスミスも覚えてる。
モーニング娘。の『。』のついた由来も覚えてる。
特に、CHEMISTRYの時にいた人達は、とんでもない人達だったなぁ。
いろんな組み合わせで歌ったとき、堂珍+アツシをやたら推してたなぁ、私。
と、ここまで語っておいて、globeはASAYANではないのですけども。←ヽ(;´ω`)ノ
さてと。
今、globe20周年のトリビュートアルバムが出てます。
まぁ、トリビュートと言いつつも、エイベックスグループのお仲間集合感否めないですけども。
→これ。
昔は一緒に頑張ってた仲間っつーかライバルなんだぜ?って言ったって、わかんないだろうなぁって。
小室哲哉、に対してはもはやあれこれ意見も怒号も賞賛もはや飛び交いますけど。
globeはたしかに、すごいグループだったと思うんです。
いくらプロデュースしたのが小室さんでも、無名の素人同然のボーカルを真ん中に据えて、あれだけ次から次へと、よくヒットさせたな、と。
90年代前半。たしかにあの時代の音楽シーンを作ったのは、小室さんですよ。
さらに、globeはかなりとんがった曲を、当たり前のようにお茶の間にほりなげていて。
こうだ、とジャンルを決めこまずに、どんどんひきいれてくんですよね。
いわゆる小室ファミリー、とは一線引いてた気がします。
小室さんのお得意メロディから、実験的なものまで容赦無く出して来ていたし、それまでの成功ありきとはいえ、自分の参加するユニットだからこその自由さがあったんだと思うんですよね。
小室ファミリーがヒットチャートを占めて画一的な様で、日本の音楽界はがかなりの洋楽よりになったのは、小室さんのおかげじゃないのかな、なんて。
カーディガンズ、ハンソン、アスワドもかな?
マライアなんかクリスマス曲の定番化。
邦楽の枠を飛び越えた時代。
タトゥーがMステドタキャンした時代。
洋楽も邦楽も、まぜこぜの時代。
勝手ながら、globeが宇多田ヒカルが出てくる土台をつくった、と思ってます。私。
globeは中でも、is this love が凄くすきで、アホほど聴いたし、Departuresは、最初の1音でもう雪が降る。
Anytime smokin' sigaretteなんて、今聴いたら泣くんじゃないかってくらいわかるし。
15.16の頃に聞いていたのとは、また違ってしみてくるんですよ。
小室ファミリーで言えば、浜ちゃんとの『wow war tonight』
あれ話題性、ネームバリューで売れた曲ではないはず。
流れる景色を必ず毎晩みている
家に帰ったらひたすら眠るだけだから
ほんのひとときでも
ほんのひとときでも
自分がどれだけやったか
窓に映っている 素顔を誉めろ
こんな歌詞が、おっさん(失礼)のがなり声で歌われることの凄さ。
当時の子供らが流行ってるから聞いてた曲に、20年たってまだ、胸熱くさせるんですもんね。
20年前の青春。
それを当たり前の様に運んでくるのは、やっぱ音楽。
時間を超えて、今を励ますのも。
ちょっと大掃除がてら、globeのアルバム探してみます。←あるはずやねん。見つからへんねん。
追記
トリビュート、他ではFNSで気になった梅田彩佳
さんもいい声だったし、hitomiやtrfがglobeを歌うって事も胸熱。
中でも當山みれい、初めて聞いたけど凄いね。
探しても見つからないから泣
もう、買おうかな‥‥トリビュートも、原盤も‥