ちらかりほうだい。中身はない。

とっ散らかりながら、すきなものはすきとエモる場所(稀におかん)

とっちら 私的音楽ルーツが意外にも繋がってた。



案の定、とっちらかったマニアックな一人語りです(´0ノ`*)

しれっとね。うん。まぁ、しれっと流してくれ。


さてと。

初めて『すき』って思ったのは、光GENJIでした。

かーくんに惚れ込みましてね?
風呂に入ってても、歌がテレビから流れたら素っ裸でかじりついてました。

ガラスの十代、剣の舞、スターライト。

その頃、やたらと気に入っていた曲が『hurry up
』でした。
 

♬急げ ハリーアップ  君を乗せた
緑の電車が過ぎてしまう


この部分が、ずっとずっと脳みそに残っていて、
私鉄沿線に暮らしてた私は、赤茶色の電車しかみたことなく。
ずっと比喩的表現だと思ってたら、そこそこの年になって、実際に緑の電車(JR)があるんだ!と知って大興奮してました。
→ひとりで(@ ̄Д ̄@;)


その後、ジャニーズJr.全盛期一歩手前。
同級生たちの話に、ほとんど噛み合わなかった私がハマったのはチャゲ&飛鳥でした。 

Lovesong、if、太陽と埃の中で‥walk、君が愛を語れ、ひとり咲、今夜ちょっとさ。モーニングムーン。 
アルバム『GUYS 』はたまらんかったな。

初めて、アーティスト本っていうのかな?
ライターがアーティストに密着して本を書く、ってのを読んだのもチャゲ&飛鳥
覚えてますよ。書き出しまで。
野球をチャゲちゃんがテレビで見てるとこからでした。200号ホームランが出るか。それをスタジオで見てたってシーン。


そんなこと思い出したのもですね、光GENJIのhurry up。
それをどうしても聞きたくて、あれこれ音源探していたのです。
なかなかなくてね、せめて歌詞でもと調べたりしていて知りました。

光GENJIの最初のアルバムは、ほとんどが飛鳥さんの作詞作曲。


あー、そっかぁ。


っと、なんかじんわりしましてね?
私は飛鳥涼の曲に惚れ込んで、ずっと脳みそに焼き付けてたんだなぁと。

現状の飛鳥さんを、どうこうはいまはスルーしますけど。

間違いなく、胸に残す音楽を作った人なんだなと。

飛鳥さんの、な行に特徴ある発音も、鼻濁音も。
チャゲちゃんの、綺麗な高い声も、ちょっと斜めな視点の曲も。

今になったらわかる。

♬きみを失うと 僕の全てが止まる 

♬呼べば素敵な とても素敵ななまえと気づいた

♬君のそばで今日も明日も 君を抱いていつも眠ろう

そんな甘い甘い歌詞も。

覚えてますよ。なんかずっと。

なんかぼんやりそんな事を思いながら、チャゲ&飛鳥の『PRIDE』を聞くと妙に切なく。

なんでだか、翔さんがぽつり浮かんだりして。

♬誰も知らない 涙の跡
抱きしめ損ねた 愛や夢や
思い上がりと笑われても 
譲れないものがある   PRIDE


こんな風な思いを、したりしたのかな、とか。
翔さんっぽいんすよね、なんか。




ルーツになる音楽ってのは、やっぱり根元にあるんだね。

あたらしく重ねていっても、根本の好き嫌いは消えないんだろうな。

初めて買ったCDは、チャゲ&飛鳥『if』、佐野元春『約束の橋』、SMAP『$10』でした。

ジャニーズ要素、含んでた笑
よかった笑




先程、旦那が『hurry UP』見つけ出しました。
多分、30年ぶりくらいに聞きました。
 
チューする?え!え!?
あ、夢か。え!今何時?みたいな。
きゃー!遅刻遅刻!みたいな。
食パンくわえて、はしりだす、みたいな。
そしたら曲がり角で、誰かにぶつかっちゃう!みたいな。
で、ギリギリ間に合ったら、転校生が来た、みたいな。
『あー!さっきの!』みたいな。



そんなベタな少女漫画みたいな世界に、キラキラした彩り添えるみたいな曲。

懐かしくて、懐かしくて、
なんでか泣けたっていう笑


あぁ、やっぱり。
昔捨てた道をほんのり思い出す。

年重ねて、懐かしい曲聞いて、
切なくなって酒飲んで。
思い出話するなんて。

楽しく年取ったな笑
私も。