ちらかりほうだい。中身はない。

とっ散らかりながら、すきなものはすきとエモる場所(稀におかん)

とっちら ジャポニズム 赤と青の世界 インザルーム

 
 
早速に唐突ですけど。
一個前の記事でつらつらしました『物語的』ってところで言えば、Jソロからのインザルームですよ。←シラフです。
 
こりゃもう、うまいな!!って、びっくりしました。
Jのあの曲が、まさかこうなるかというのと、曲と曲の繋ぎ方として、
 
おしゃんティ。(❁´ω`❁)
 
この繋ぎで、「こりゃぁ、もはやミュージカルだぜ!」と、鼻息も荒くなりました。
しかも、ものすっごいサラリとレベルの高いことをやってのけるんで、後から吾に帰って二度見するっていう。
そういうところが、ジャポコンの今までとちょっと違う、って思うところかなぁと。
 
だって、確実にお芝居込み込みの演出っすよ。
 
デジコンでもかなり思ったのです。
これはもう、ただのLiveじゃないわ。
映画見たみたいだ、って。
映画→ミュージカルの違いって、またこれ別の良さがあるので比べるもんじゃないですけど、
物凄くわかりにくい、局地的な例えを出すなら。
 
ナックスの「ルーザー」と「honor」の違いみたいなものでして。
 
脱線しましたけど(。ノω<。)
 
 
戻しますと、Jが追われながら探してる女性ってのは、インザルームで、どなたかに食われちゃってる気がします。
話の流れ的に。
 
で。インザルームも赤と青。
 
この、トゥン、と音が飛んだ後の真っ赤、ってのはすごい演劇的だなぁって。この繋ぎすごい上手いなぁと、震えました。 


翔さんのラップ部分でも、大人は『あ。』ってなるところあるかと思うんですけど←こら。
 
この赤が落ちる瞬間ってのは、意識が飛んだ瞬間というか、
目を閉じた時の、まぶたの裏みたいな。
 
だって、♫溶け落ちて行く  ですもんね‥
 
そう思うとねーもうねーどエロい方向に突き進みますよねーえぇ。
 
で、智さんの声が、ぶるっとね。なるしね?
 
一個お芝居乗っけてるってところでは、CDの段階でやられてしまってましたけど、ニノちゃんのこの、吐息まじりの声のあざとさ。
 
と、
 
帝王の帝王による帝王。
その手、腰抱いてますね?明らかに。
(の、あとの翔さんよ。←これ以上言えない。)
 
 
あ。そうだ、赤と青の話だ。
 
 
ルージュ♫のところの振り。
弧を描く手と、水平な手。
もう唇描いてるようにしか思えまへん。・゜・(ノД`)・゜・。
真っ赤な背景で、青い衣装。
 
青、というのも、ここでは翔さんのソロと同じく、冷静、みたく思えますよね。
紅いルージュと、赤い跡と、そこから引く一線。
 
このあとのマスカレードを思えば、デザイン的に闘牛士チックなお衣装なもよくわかるので、繋がりがすごいやっぱりうまいんすよ。
 
(マスカレードといやね、マイクスタンドを昭和のコーラス隊みたいな格好のJr.達が引き継ぐんですよ。で、コーラス隊をやってるんですよね。黒子のように走ってきてマイクスタンド回収するとかより、一段階入れたのがすげぇオシャレ。)
 

それに追加してこの、真っ向からの赤と青っていうのは、何と無く静脈と動脈みたいにも思えてきちゃうから、結局裏と表みたいに、隠された本音を歌う歌にズシンと来ますよ。
 
いくつも伏線のように、要素が落ちてる。
このトリッキーさが、インザルームにはすごい似合う。
 
ほんと、もうね。
こりゃミュージカルだわ。
 
 
 
さて、またあとで暁語りに来ますけども。
割とあっさり目ですから、しれっと流してくだされ笑
 
 
あー、幸せ。ジャポニズム