さて
Song for you
ですよ。
これ語らずしてどうする!と。
けど、なかなかうまく言葉にならない。
一旦寝かそう。この溢れるもん、一回熟成しよう。そうしよう。
と、常温保存すること数日。
そろそろ発酵も進んだので、ちょっともう暴れます。(前置きと言う名の言い訳)
Song for you を語るためには、その前にあるA•RA•SHI、それからこの前を語らねばならないん。
あの壮大な嵐の歴史を語る曲のすぐ前にデビュー曲。
このニクい!って演出に、やっぱ素直にニヤつくとですね。
その前はなにか?ってなるんですよね。
じゃ、少しばかり時を遡ろうか‥
と、古い本屋の店主がカウンターのランプつけて、店の奥から古くて分厚い本を持ってくるとですね。
その表紙は、ランプに照らされキラキラとしとるんですよ。
わぁ‥素敵‥。これはなに?
って無邪気なジブリ女子が目を輝かせたらば、店主はヒゲ蓄えた顔で、お主、これの美しさがわかるのか‥?って驚きながらも微笑んで、そっと表紙を開くのさ。
(イメージ‥耳をすませばな地球屋)
前回つらつらした、pray→光のゾーンからチェケラッ!で始まる、君のために僕がいる。
その後
ハダシの未来
believe
Monster
と、きてのA•RA•SHI。
とくにPIKA★★NCHI DOUBLEは大宮の冒頭が、当然ながら当時とは違う、大人の含みみたいなのを乗っけ始めていて、早速グッとくるんですが、なによりよ。
終わったはずの夢がまだ
僕らの背中に迫る
ここに集約されてる気がしてならんのです。
翔さんの言う、夢の先。
それが表されてるようで。
PIKA★★NCHI DOUBLEは、ピカンチの曲ですし、やっぱあのおバカな青春ど真ん中な五人を浮かべてしまうんですが、この位置で今の嵐が歌うとだな。
あれ?こんなガッチガチのメッセージソングなんだっけ?と。
ちょっと驚く。
翔さんのラップも。こちらは、ペンの差す方向系ではお決まりになってるフレーズだけども、今untitledで聞くと、不思議に17歳の櫻井翔への手紙見たいと言うか。
若い嵐へむけた今嵐の言葉のようにも受ける。
ホント今の状態が儚いことは知ってる。
終わった時に振り返ったら、
この歴史もきっと一瞬なのでしょう。
それでもせめて今だけをと、願います。
って、ひらひらと言葉降ってくる。
あれ?PIKA★★NCHI DOUBLE、こんな曲だったか‥?Σ(゚Д゚;)
来た!お手振り曲ーぅ!ハワイくらい踊っちゃいなYO!
って、ぐずついたんすけど‥
土下寝したい。
で、そのまま足首掴みたい。(ハナサナイ)
で、バンドもJr.も含め、このメンバーで!と言った後にくるのがbelieveなんだもんなぁ。
It’s a brand new world
新しい世界
ですよ。
何度も言うんすけど、untitled演劇的なんですよね。
ラノベだし、小説だし、歌詞で紡ぐ物語要素をここまで隅々にまで入れ込むかと。
ちょっとビビる。
続くMonsterは、君の叫びで僕は目覚めるんすもん。
生まれ変わっても、その心はこのままで君探すってんだもん。
で、そんな鳥肌立てさせといて、A•RA•SHIだよ。
いきなりグイッともどるスタート地点。
そこからやってくるsong for you
背負うものでかすぎるでしょ、
嵐五人がんばったよ!じゃ、その話するね!ってノリじゃないもん。
バンドもJr.も、ファンの子も、なんなら今まで嵐に関わった人たちみんなと、その思いをぜーんぶぜんぶ、背負いますよ?
あなた達が、僕らを呼ぶなら。
って、散々に言った後で、
ありがとう
君といた
全ての奇跡に
泣かずにいられるか?これ。
あれ。なんかたどり着かない。
また来ます。
以上