ちらかりほうだい。中身はない。

とっ散らかりながら、すきなものはすきとエモる場所(稀におかん)

とっちら つなぐ の繊細さ半端なくない?(仮定の話)

 
自分の受けたものをメモっときたい衝動。
この止められないロマンティック。
 
今回はつなぐの細々とした、すき‥のメモ。
 
先日ブツブツしたマリオネットからの
 
つなぐ
 
ほんとこの衣装、勝ちですよ。
 
男性の衣装でこんなふうにヒラヒラ舞う裾の物って、なかなか難しいと思うん。
 
(以前Perfumeが衣装にはヒラヒラする部分を必ず入れると言ってて納得。シルエット綺麗だもん。)
 
それをこんな、舞台にいたら溶け込んでしまいそうなネイビーを基調にしてる上に、裏地と裾の赤がこれ程か!ってくらい効かせてる。
 
紺色(ポンチョ)と、赤(着物)だよ。
 
差してるゴールドがほんと映えるし、なによりJも言ってたけど、大正ロマンのような和の香り。
 
ジャポニズムで着てもおかしくないような。
(あと首まで詰まった感じが、踊っていても下に着込むシャツをちゃんと隠すから良き。)
 
さらに。
お見かけしたところ、グルジアの婚礼衣装をモチーフにしてるんでは?
 
と。
 
警察関係の方が結婚式で、礼服を着るってのに感覚はにてるのだろうか?
民族意識だから、日本の白無垢みたいなものだろうか。
 
これが本当に、Jが意図したものだとしたら
おっそろしく繊細だなあ‥と。
 
 
こっから下は、仮定の話っす。
まじで婚礼衣装を意図してたならって仮定。


 
 
つなぐはやはり忍びの国主題歌としての認識がファンにも強いし、無門とお国の「夫婦になろう!」が叶わなかったことを思えば、婚礼衣装をモチーフにするなんて粋だなあと思うのですよ。
 
悲しいほどの願いを叶えるかのようで。
どこか2次創作のような、昇華の仕方だなぁと。
 
さらに良き哉!と思うのは、その衣装がマリオネット→つなぐのみだと言う事。
 
婚礼衣装を、次の抱擁では着ない。
 
更には脱ぎ捨てる事で、完全な場面転換をしてるところ。
 
(しかも投げる時に、赤を上にしてる。
これ、ネイビー上にしてたら婚礼衣装投げ捨てとるやん!だけども。
裏地の赤を上にしてるから、もはや完全なる場面転換で、くっさいこと言うと抱擁で語られる2人の恋模様の火蓋切って落としたんだなってなるんだよ。
しかも左右から気持ち高まるように、線が迫る。)
 
なんかすごい奥行き感じない?
めっちゃ奥行き感じてない?
つか、すんげえメンバーの個人仕事を大事にしてない?
 
感嘆。
 
 
感嘆といえばだよ。
智さんの、空間操りの丁寧さ。
 
嵐の嵐会では「衣装、きれい。」しか言ってないですけど、どう動くとどんな風に見えてるかをものすごい把握してるんだと思われ。
 
♬oh! I don’t wanna let you go 
 
のところなんかモロで。
舞う裾をさらっと後ろに戻すし、そこでスッと整って4人のパート入る時には、フェイクごと輪に溶け込んでてグッとくるって言う。
 
 
ほらもう、なに言ってんのか分からんくなってきたでしょ?
私もだよ。
 
(ただ、このパートに入る前の智の右手が異様に好きで、コンマの世界に色気と技とを詰め込んでくる‥恐ろしい‥恐ろしい子‥すき‥)
 
 
untitled、全体的にやっぱ叙情的。
詩的。
 
 
これ絶対、ただのツアーじゃない。
 
以上