ちらかりほうだい。中身はない。

とっ散らかりながら、すきなものはすきとエモる場所(稀におかん)

とっちら ジャポニズム 赤と青の世界 Rolling days

 
 
さて。
 
ジャポコンの演出で、印象的なのが「赤と青」なんですよね。
 
 
特にそれが印象的(私比)なのが、Jソロからのインザルームの流れと、翔さんのソロと、智の暁。
 
中でも、翔さんのローリングデイズと、智の暁では同じ赤と青でも、まるで意図するものが違うのが(私解釈)もう、ツボすぎてたまらんのです。
 
ざっと印象を並べると
 
ローリングデイズ←安定のカタカナ、インザルームは
冷静と情熱
 
暁は、そのまま暁の空、と二人の恋模様ですかね。
 
この演出ができるのは、ペンラの制御あってこそだと思うのですよ。
だから今、デジコンから比べたら扱い慣れたかのようなこの、『ペンラも演出』というものの進化系を見た気がします。
そのおかげでステージで起きてる事、という切り離した意識が薄れるし、なんというか‥
万華鏡を覗いてきれーだなーと思ってた世界に、自分も入り込んでいるかのような。
ドーム内全てがステージですよね。もはや。 
 
 
さて。
 
赤と青ですが。
ローリングデイズが何より、濃いかと。

ドラムソロのあと、赤と青が入り組んだ景色になるんですけども。
この曲からして、これ以上進む事が許されない恋愛の表現かなのかなぁと。
周りをぶっ壊してでも、といいような強さ(熱)と、それで本当にいいの?(静)との対比がこの、赤と青ですごい出てる感じがしました。
 
冷静と情熱の間、って言えば江國香織ですけど、
というのも、まぁ、

あの小説の世界のさらに、奥地にある薄暗いのに目力強めの翔さんに、ぐわっ!!と持ってかれたからですけども。・゜・(ノД`)・゜・。 
しかしこの曲は、すんばらしい。
 
こんな翔さんみたいなー(妄想)の、黒い方をがっつり出してくれた感じで。
翔さんの目の見せ方もまたこれ、たまらんのですけども。←止まらない。 
こんな効果的に、目、で殺してくる人そうそういないですよ。・゜・(ノД`)・゜・。
わかってる。
ご本人わかってる。・゜・(ノД`)・゜・。 
香り、ですっと手を持ってくるのはもうtabooですよ。
帝王、たる所以ですよね。跪くわ。
 
で。
 
最初の方翔さんが歩いてく間は、ずっと青なんですよね。足元。
ペンラは赤。
まだ、曲中の主人公はどこか冷静。 
けど、まとってるものはもう真っ赤なんですよ。という事は、行き先は決まってますよね、もう。
 
 
けどギリギリまで抑えてるんですよね。
足元に情熱の花が咲くほどに、相手を欲していてもまだ。
 

けどだんだん赤の方が強くなって、ラップの『あーもぅ‥』あたりからは、もはや真っ赤。堕ちましたよね、主人公くん。熱い方に。
 

そこからは冷静さは枠だけで、真ん中は赤と青が混ざってます。ドラムが鼓動にしか聞こえなくなる不思議。 
 
んもう、この曲中の二人はドロッドロなんやろな。もはや。
ってのが、見えるくらい。
暁に、
まるで舞台見てるみたいだ=(´Д`)⇒♡
 
 
 
なんて思ってしまってから見ると、照明やその他の演出がすごく物語的に思えてしまうのですよ。
この赤と青ってのは、その軸な気がします。
 
これまで以上にソロ曲で、『見せる』ががっつり推されてるように思うんですよね。
ショー要素といえばそうですけども、例えば赤と青じゃないのですけど

君の指に飾るから
 
で、こんな巨大なダイヤ?指輪を模した光が翔さんに集まるの、
これはもう。。・゜・(ノД`)・゜・。
美しい
です。ほんと。   
 
ライブ演出において「美しさ」に惚れ惚れしたのは、はるか昔にみたアラニスの公演以来なきがします。
 
で、あと、インザルームと暁でまた来ます笑
←あっさり目笑