ねぇ!!
9話どうなるの?
。・゜・(ノД`)・゜・。
ハグしてた、ハグ。ハグだったよね、あれ。やっぱりどう見ても魔王以来の片手抱き寄せ。いやぁ腕時計が、存在感だしててもう!もう!つか、美咲泣いて、た?涙?え?別れ?えーそんなのぉー。ここまで来てそんなのーぉ。絶対すっごいパートナーになるのに。間違いなくっ!!
小出しにされるスポットで、ワタシどうしたらいいのってぐらい翻弄されてます。
どうしよう。
仕事がぽかんと空いたタイミングもあって、多分今までで一番リピしたのが、8話。
つぶやく方では、リピの度にちまちましてましたけども。
まぁ、そのまとめがてらの記事です。
8話は、切ない展開でしたけど、智さんの芝居がすごいしみました。
中でも、ステイゴールドホテルの美咲とのやりとりは、見るたびに震えますけども。
ちょっとメモしときたいのは、そこじゃなく。
村沖にマッサージねだった後の、のそのそと椅子に座った鮫島さんの横顔。
あの表情、こんな語る?ってぐらい。
状況としては、晴れやかですよ。
村沖は自分のことが好きだと言うし、自分を傷つけることもない。
和田さんが惚れ込むほどの女性が、自分を選んだという余裕と優越感。
また、足のマッサージをしてくれ、といってokもらった。
ウキウキのはずなのに、れいさんは一点見つめてぼんやり。そこに楽しさやときめきがまるでなくて。
なにやってんだ、俺。
そんなつぶやきが聞こえそうな。
対して美咲を見送ったあと。
いさなみすやお!
と、叫んだあとのれいさんの、この不安も期待も、願いも込めたような表情。
。・゜・(ノД`)・゜・。
同じように、女性を笑顔で見送ったあと、なのに
あんなにも違う。
この8話をみていて、何度か頭によぎったのが『卒業』のラストシーンなんですよね。
有名な、教会から花嫁連れさっちゃうアレですよ。
幼馴染だった花嫁を協会から連れ去って、バスに乗り込み逃げます。
乗客の間を抜けて、ウェディングドレスのまま、一番後ろに2人で座ります。追ってくるものがないと(ドア、十字架で封鎖済)2人で笑って。
でま、そんな2人を乗客は誰1人笑顔を浮かべず、責めるような目で見ていて。
2人見つめあってる時は、笑顔。
でも前を見た途端、だんだん笑顔をなくして、ベンは呆然とその乗客の方を見つめて、エレーンは先に目をそらす。
ベンの背景的には、エレーンの母親との不倫とか、ピカンチのハルのような男なんですけども。
どうしたってこの2人の、幸せな結末というのが思い浮かばないんですよね。
笑顔からのあの、一息ついてしまった、我に返ったかのような表情は、夢と現実の境目のようで。
村沖との会話のあとの鮫島さんも、これに近いように思ったんですよ。
幸福のように見えて、そこに自分の心が乗ってないことをわかってる。そんな感じの。
ワタクシ、結婚の時に言われた言葉がありまして。
恋人は向かい合う
夫婦は並んで前を向く
ほんとそうだなぁって、結婚してそこそこたった今、じんわりわかってきたのですけど。
美咲が欲しいのは、並んで前を向く人。
自分の考えも、夢も、全部ひっくるめて余裕ある態度で包んでくれる人。
なんだろうな、と。
でも、好きだと思った人が必ずしも自分の理想通りに動いてくれるわけではないわけで。
美咲はそこを散々責めたけど、
それでも、
俺が認めてないものを、みささんが認められるはずがない
といった鮫島さんの器、デカイよね??
。・゜・(ノД`)・゜・。
だって、自分の欠点をまずは自分で自覚して、努力しようと舵を切るわけですから。
受け入れる相手が少しでも軽いよう。
なんだか、見れば見るほどボロボロボロボロ、鮫島さんの大好きだー!が落ちて来るんですよね。
美咲のダメなとこも、芯の通ったところも。
だから、か。
と思いを起こさせる背景が素晴らしい。
こんな丁寧なの、久々見た。
えぇっと、水曜日まで、あと3日‥