ちらかりほうだい。中身はない。

とっ散らかりながら、すきなものはすきとエモる場所(稀におかん)

とっちら 【一言だけ、追記】 宮城ブラストを旦那が見たら。

☆深夜のテンションで書いてたやつなんですけどε-(o´ω`o)その時の気持ちだし、もう上げときます笑 


☆ひとことだけ追記
あとね、今更気が付きました。
『こんなに急いで、お正月に発売にしようとしたのも、わかるね』
と私が言いましたところ。
『あー、それで。レターセットついてんのか。粋なことするなぁ』
ってさ。

あぁ…そっか。
だから、レターセット、なのか。
恐ろしいほど、優しいな、もう(号泣)











三連休もお仕事の旦那様(あ、子持ちの主婦ですから当方)と、宮城ブラストみながら晩酌しておりました。
↑また酒。


不思議なものでね。


わたくし、アラシックですから。
当然諸々の背景も分かってみてますけど。

旦那は『限りなくアラシックに理解ある人』だけども、だからといって背景を知らない人、ですから。

説明をね、するわけです。 

チャプター2は、発表した2008年はこんな事があって‥しかも元はこういう歌詞なんだ。
とか、高校生たちのドキュメント番組もあって、とか。
もちろんそこには、多少私の感想も入り混じります。

でもね。やっぱり『外』から見てる人の感想ってのは、感情が渦巻かないからか笑
面白いです。



ニノちゃんの挨拶を、見終えた旦那が言いました。

『見事だな』と。

挨拶、抜粋します。


お腹が減ったなって思ってます。
いやあの、減っちゃったんです。すごい踊るんですよ嵐って。
本人もびっくりするぐらい踊るんです。
お腹減っちゃって。何食べようかなって考えてます。

結構寒いんですよね。
夏が終わっていくんだなって。
そして、もう秋が来て。…冬が来て…(客席、笑い声)
…また春が来て。
無限に季節のこと言っちゃいそうなんで、やめますけど。

なかなか、色々考えると思うんだけど。

ここに来て。考えていいのよ??

だけど、何も考えないで…何か感じて下さい。

この日くらい皆で笑って楽しかった、

それで終わる日があってもいいじゃない。

すごく楽しかった。



この日くらい楽しかったって、終わる日があっていい、なんてのは、智さんを想いやっていった事、と取り上げて話されることもあるけど。

もちろん主軸は、宮城という場所で集まった人たちが、たくさん考えたりする事を指していて。

それはやっぱり、ニノの技術なんですね。

復興、と言われたら、盛り上げてテンションあげていこーぜ!みたいなものの多い中、鎮魂も含め、生きる人たちの葛藤まで寄り添おうとしたこと。
そんな演出のあとの、『お腹すいたな』。

旦那の言葉を借りますとね。

これは、ソロアーティストには背負えないことだわ。迷うよ。言うても、部外者がどこまで踏み込むんだ、とか。
目も耳も鼻も、5倍あるからできたことで。
一人がひるんでも、四人が背負える。
こんなことができるのは、強み。

↑相当量酒入ってます。


ニノの挨拶はね、改めて見事だと本当に思いました。

未来を生きる事を躊躇うほどの事があった宮城で、季節は巡ると、言うそのニヤけた笑顔は。

どうしようもなく、ニノミヤカズナリ節でした。

ニノだからの、背中の押し方でした。

冬が来て、のあと、『春が』と言って。
そのあと『無限に季節の話をしてしまいそうだから』って笑って。
あの場所で、それが言えるのはとんでもない。


と。旦那にいわれて、ニノ節に涙でした。


今更ですけどね?

あの人たち、5人で1つなんですね。
でも。1人×5なんですね。

そして尚。
自分たちならできる、『やるべき事』をよーく分かってる。
例えそれが、1人ではできない事も。

嵐だからできる。

その力を知ってる。


私ね。酒入ってましたけど。
宮城見てたら本当、涙止まらないんですよ。


2011。
当時小学生の子供たちが、『ありがとう』と歌うまでになにがあったか。
生きることさえ、迷う事があったんじゃないか。

そんな事をすくい取って、
それをステージの上にもってこれるのは、
5人いるからだろな。
これは、ロックンロールでは見つけて言っても、こんな風に優しくはならない。

多少、音楽オタクな旦那のそんな言葉が、沁みました。←+諸星大二朗ファンなので、その辺りの理解力高め。




私、非力です。
宮城ブラスト見てても、酒飲めなきゃ泣けないくらいの、大人ぶったやつです。

けど、パートナーに言い当てられる、嵐、の姿になんかね。
あの空間に一緒にいる気がしました。 

ペンライトではなく、ケミカルライト。
淡い光は、一晩でなくなる。


あ。これ、ロウソクなんか。


あぁ。そっか。
そうだったんだ。

星、綺麗だったんだろうな。