ちらかりほうだい。中身はない。

とっ散らかりながら、すきなものはすきとエモる場所(稀におかん)

とっちら 『日経エンタ』翔さんインタビューからの、分岐点。

日経エンター・・・・・・届きました。

これはもう、純粋に「テキストが読みたい」。
その一心でのゲットですよ。

変な話なんですけどね。

このタイミング、この時期にわざわざこんなロングインタビューを刊行してくれたことに、まず驚きですよ。
新譜時期でもなく、ドラマ映画の主演でもなく。

「いま、嵐の現状、櫻井翔の思うこと」を、こんだけ取り上げてくれるってことがびっくりです。

過去、数々いわゆる「アーティストのインタビュー」を読み漁ってきましたけど、いくらかテーマを絞ってあるとはいけど「最近どう?」的なフランクさと、そこに乗っかる嵐のスポークスマンとしての翔さんの「話し」は、嵐が「がむしゃら期を過ぎた」ってことを暗に物語ってる気がします。

さてさて、と。

その中身については、多々語りたいことがあるのですが。
それはもう少し噛み砕いてから、吐き出すとして。(鵜的発想)

今回は、ちょっとマニアックかもですが…ライターさんの方でとっちらかります。

このインタビューを読んで、「あーこのライターさんのもっていき方、おもろいな」と。

へぇ、上甲薫ってライターさんなんだ。
どんな人なんだろう。

で、この記事が出てきました。
| 壁 |д・)ご参考に。

私、これまでいろいろ読んでても、書いてる内容に興味持つものを「このテキストいい!!」って思ってたのですけど、今回のは内容もさることながら「書き方が面白い!!」って、ワクワクしました。
まず出足の三行。
これで持ってかれた。

「ガチで恒例だったの?何話せばいい?俺、今までで一番構えてるよ」

翔さんのインタビュー前のその言葉を、そのまま頭に持ってくる。
これ、翔さんのファンならわかる、翔さんの言い回しそのまま。

それプラス、『日経エンタ』の主な読者だろう、30代男性も食いつきやすい「等身大で、身近なひと」の雰囲気も兼ね備えてて。

あーーーーーーーーーー、すげぇな。これ。

って引き込まれてしまったんですよね。

その上甲さん。クレバーな方だとは思うのですが。
先に、リンクした記事を見て…。

あぁ。私に足りなかったものはこれだ。

と、突き刺さる思いでした。

途中まで上甲さんと私、同じことしてるんです。

出版業って、東京に出ないとなかなか就職先がない

と、現実的な選択をする方が正しい、と同じように二番目に興味のあったサービス業に進みました。
更に同じく大阪。
ところがめっちゃきついこともたくさんあって、寝るより書いては、吐き出していました。

でも。

この先が、私とは違った。

サービス業の中で、充実と楽しみを探そうとしていった私と、
着の身着のままでも、飛び出していった上甲さん。

比べるのはおかしいけど。
比べるものではないけど。

片足のつま先ほど、チラ見してしまった世界は、
いまとなっては遙か彼方すぎて、とんでもなくまぶしい。

あの時、ああしていれば。
が時々、吹き出す厄介さ。

06自由になりたかった、智さんの
「あの時突っ走ってたら、今頃沈んでたと思う」
が、染み渡ります。

そう、言えるほど「今の自分に間違いはなかった」と、宣言できる“刀”がほしい。

34歳。

さて。これから何ができるかな。
何をしたいかな。

そんなことを、昔の目標に重ね合わせて遠くを見る、夜中のテンション。


あ。大丈夫。


私、元気ですから(笑)
翔さんの記事については、またこれのちに、語りますのでね☆