ちらかりほうだい。中身はない。

とっ散らかりながら、すきなものはすきとエモる場所(稀におかん)

とっちら『二人の記念日』のサクラップが、もはや映画。

えー。


私の趣味の一つに、サクラップ解読(つうか、妄想)があります。
翔さんの言葉の綴りは、私にとったら毒でもありつつ、真綿のようにくるんでくる癒しでもあり。

早い話が大好物です(´□`。)旨味満載。
これで酒呑めます。
甘いのな。


なかでもお気に入りが、
『二人の記念日』でございます。

翔さんのラップには、景色が見えるものがたくさんあって、毎度毎度、その曲のシチュエーションを解説してるかのようだったり、ピリッとエッセンス聞かせるものだったり。

ものによっては、まるでその曲の世界を傍観してるようだったりするけれど。

二人の記念日、は、これほどまっすぐに甘いシチュエーションがあるのかと。

見える映像に、音がないんですよ。
雪の落ちる音しかないような。
なんか、もう映画見てるみたい。

それを私が言葉で解説すると、
なんかまどろっこしいので。
ちょっと画像と、お話調で。


☆『Christmas time is coming to ‥‥』



二人でここにいるなんて。

サンタがくれた奇跡に違いない。

『‥寒っみぃな』

たまたま、二人とも早く着いてしまった。
それだけのこと。

『‥うん。』

なのに、頷く声も耳をこらさないと聞こえないほどだから、ほんの少しだけ、俺は期待するんだ。

『‥ほら、暖炉。つけたから。』

パチパチと、燃え始めた暖炉の火に手をかざして手招きしたら、ほんの少しだけ微笑んで、また、うんって言う。


小さな、小さな声。

暖をとるよう寄り添う二人
ふと手をつなぎ かみ合う楔(くさび)

{C4B7F767-3F71-46E5-B3B7-C6C14316561F:01}

外は雪。

はらはらと、舞い落ちる音が聞こえそうなほどの静けさ。

俺の期待は、ほんの少しだけ触れた肩に乗る。
温まろうと、かざした手をそっと重ねた。

まだ冷たい指先ごと、くるむみたいに繋いだら、ゆっくりこちらを見上げる目。

暖炉の火が揺れて映る、その目のなかに、
今俺が映ってる。

もどかしくて、たまらない。
ねぇ、この手、離したくないんだ。

ベル鳴ろうとも少しの不在
一秒先は 現在も昔


ドアのベルが鳴る。

あぁ、なんだ。
あいつらもう来ちゃったのか。

一秒一秒が惜しいんだ。
一瞬一瞬が、過去になってくのが。

今、二人で居る時間が、しゅるると消えてしまう前に。
伝えたい事があるのに。

『‥ねぇ、でなきゃ。』
『うん。‥ちょっとだけ‥待ってもらお』

だから。


雪が止むことだけが決まってるなら
現在はこうして掴んでる、ただ

{1B0AE9E3-736E-4D71-8E7A-B524ABAA8942:01}

窓の外は雪。

きっと、いつかはやんで景色も変わってしまうんだろう。

『あのさ。‥俺』

めぐってく景色を、一緒にずっとみていたいなんて、どう言えばつたわるの。

あなたにとってどうかな
今日からをずっとずっとHoly night
Christmas time is coming to town




『‥なぁ。提案なんだけど。これから、二人でずっと一緒にいるっての‥どうかな?』

俺、割と普段頑張ってると思うよ?
だからこの時間、くれたんだろ?
サンタ様。 



いつか未来に赤い絨毯


{F5835BF7-723D-4369-A4A3-8CA15F20D103:01}


そこは何人(なんびと)たり邪魔ない空間

『‥うん』

ほら。また、うん、しか言わない。
でも。

腕 胸の中で 夢の中へ



十分だよ。







‥みたいな?(σ・∀・)σ

そんなクッソ甘い→言葉遣いな?
想像だったのですよ。
雪山のロッジみたいなとこでね?
仲間たちは、ドアの向こうで凍えてんじゃねぇかな?みたいな。


そしたら、こんなのみっけて。
鳥肌ブワッ

翔さんによる、『二人の記念日』解説

えーなにー(((゜д゜;)))
もう。間違ってなかったー!妄想ー!
と、はしゃぎ、記事にした次第。



さて。
二人の記念日には、翔さんのラップバージョンがありますね。

制作順にいうと、嵐版→サクラップ版みたいですが、原案が翔さんの『クリスマス曲』というところでいうと、こっちか元になるのかな?

ただ、お話的な時系列でいうと、
ラップバージョンは、嵐版の続きみたいに見えます。
歌詞はこちらでどうぞ。

なんかね、そんな風に意図してはいないとおもうのだけれど、羽海野チカの記事とかで思った、『なんか生み出したら、やっぱそれは自分の一部』的な思考でいくとね。
翔さんがみてる未来のように思えたりするのですよ。

って、いうところで言うと、
サクラップが語る【愛】的なものって、
そりゃぁそりゃぁ、とてつもない甘さのものがちらほらしてるわけでして。

イメージとしては、ザッハトルテ

【ラップバージョン】は、より本音っぽいから、そうおもうのでしょうか。

始まった二人が、結婚を考え始めたとき、
考えちゃうことが、ラップバージョンには詰まってる気がします。

まぁ、それについては
また別でいつか。