ちらかりほうだい。中身はない。

とっ散らかりながら、すきなものはすきとエモる場所(稀におかん)

この際だからの、DEGITALIAN全曲語り。その2

はぁ。長くなりました。
けどこの際なので最後まで行きます。


6:GUTS!

この曲の立ち位置が相当難しかったんじゃないかなと思うのですよ。
LOVEでいうエンゲみたいなもので、ドラマ先行のシングル曲って、アルバムに入れるとなると、コンセプトに合う合わない…があるし。
で、GUTS!はうまいこと配置されてますよね。
デジタル×ヒューマンってところでの、ヒューマン代表みたいになってるし、智さんソロからのガラッとした場面転換に一役かってる。
なんてったってVIVA青春。この後の流れ考えたら、GUTSがここにある意味って大きいと思う。


7:Disco Star

もうね。こればっかりはね(@ ̄Д ̄@;)
やってくれたな、相葉さん☆
タイトル見ただけで、来た来た(/ω\)って楽しみでした。もう突き抜けてくれ!!って。
けど、あれあれあれ??マジカルソング再来!ぐらいに思ってたけど。
結構、本気のディスコサウンド。しかもけっこう大人っぽい。
吹矢恐れず行ってしまえば、氣志團・DJozumaな香りが、そこはかとなく香ってます。「Angel!」って言うてもうてるしな…。
これ歌えるのは相葉さんだけだと思う。ほんと、心から。
好きだ。これ。



8:誰も知らない

この、6→7→8の流れ、ヒューマンって部分をしっかり作ってるというか。
これもドラマ曲だし、しかも人間の生死の曲だからそのあたりを示していくには、素敵な流れ。
それにしても不思議だな。
シングル曲=ドラマ曲、みたいになりつつあるし、そうするとやっぱり曲のイメージは、ドラマがもってっちゃうけど、ここの流れと歌詞の流れもあるのかな…新鮮に聞こえる。


9:TRAP

ある意味、一番コンセプチュアルなんじゃないかな。ゴリゴリなデジサウンド
これ一曲で、劇団四季のミュージカルのようですよ。もしくはディズニー。
「デジタリアン」っていうミュージカルの劇中歌みたいな。
機械的な“デジタリアン”って存在が主人公で、画面の向こうで、人間たち操ってそうな。
指先ひとつ、タップひとつでいくらでも罠仕掛けちゃう。翻弄されてる人間、みたいな。
みたいにも思えるんだけど…これ、女の子を手中におさめようとしてんのかな…とか思うと。
なかなかこわいよね、策士も策士だよ。


10:STAY GOLD

Jっぽいな。ってのか最初の印象でした。
冒頭の部分とか、間奏とか90年代の小室サウンドっぽいところがいくつか。

TMRの「HEART OF SWORD ~夜明け前~」にちょっと似てるとこがあって懐かしさ倍増。

歌詞にJが参加してるからでしょうか、それっぽい言葉が所々に。

心の中には国境はないから
聴こえてくる歓声の中 この背中風を感じて
ついて来いよ 共に行こう

とかは、まさにじゃないのかな。STAY GOLD=輝き続ける。
Jが言いたいことってわかる気がする。
これって、結構アラシックへ向けた曲だよね。



11:Bittersweet

改めて聞くと、冒頭の音って声のサンプリングなのかな。
もちろんドラマ曲だからそっちのイメージ強いけど、歌詞じっくり読むと、
結構な執念で追い求めてるよね。
なんだろう、デジタリアンではハッピーエンド禁止令でも出てんのかってぐらい。
アルバム的立ち位置としたら、ヒューマン甘さ担当なんでしょうか。
ホッとするよ。この曲がここにあって。



12:メリークリスマス

あのね、私だけかもしれないですけど。
最初聴いたとき、AKB??とビビりました。
この曲の流れの中でもとびっきりのキャッチ―さ。ヒューマン担当だとしても、相当な。
GUTSがあってよかった。二大巨頭ぐらいでバランスとってる。
ニノは結構個性しっかり出てくるし、どんなコンセプトでも自分のカラーがっつり出してくるから、その点では嵐内のソロシンガー的立ち位置な気がする。
で、それでこそな説得力。(´□`。)

今回は詞がニノだけではないからか、ななめな言葉使いとか、日記的な言葉の並びがあまりなくて、一個のお話の1場面がくっきり。
ある意味槇原敬之な感じ。
デジタリアンではハッピーエンド禁止か!?とか言ってましたけど、それをさらっと覆しましたね。(;^ω^A
だってくそかわいいじゃん。この詞の中の子たち。



13:キミの夢を見ていた

15周年のアルバムは出さない。5×15ではない。
といいつつ…全体にちょろちょろとちりばめられてる、5×15な言葉たち。
その集大成的な曲。
大丈夫だよ、ここにいるよって。メロディーも優しいし。

伝えたいこと、言葉じゃなくて歌に託すよ

なんだろう。お手紙もらったような感じがする。
デジデジ感はだんだん控えめになってきていて、ライブの構成に似てるよね。



14:One Step

本来ならここれオーラスな感じ。
大丈夫だよ、そばにいるんだからって気持ちもらって、
じゃぁ行こうかこの先も、って手をつながれて連れてってくれてるような。
まさに大団円。両手振って横揺れ。
長ーい一本道に、雨がさーーっとやんでいってふっと晴れ間がのぞく。
そんな曲。
不思議だなぁ。すっかりデジタルは影になってるのに、違和感ないんだもん。


15:Hey Year !

翔さんぶっこんできましたね。one step で終わらせませんよ(/ω\)
タイトルからしてノリのいい曲だとは思っていたけど、
GUTSのお兄さんソング的な、さぁ!歌おう!!って、高らかな人生応援ソング。
幸せって何なの、笑顔あふれること
それじゃ夢って何なの、でっかい目印さ
なんだろ。ちっこい机挟んでさ、翔さんに人生相談してるような気分になるんだよ。
そういう意味ではヒューマンど真ん中なのかも。



16:Hope in the darkness

デジタルに広げてった世界観が、徐々にヒューマンになってって。
応援歌だったり、人の生死だったり、報われない恋、願うことも許されないこと、
始まった小さな恋とか、人生の応援歌。
そういうの全部ひっくるめて、竜巻みたいに渦巻いて巻き込んで、
ひゅるるるるるるるーーって吸い込んで消えてく。
最後はがっちりデジサウンド
でも、コーラス厚くヒューマニック。
嵐が16年目に踏み出す足跡みたいな。闇の中の希望…なんか簡単にはいかないのね?ってしみじみしちゃうけど(ノω・、)


17:Take off !!!!!

もう、これはなんにも言うことないぐらい。
翔さんがラップをそれぞれに割り振ってたっていうから、
ディレクションまでやったんだね。
結構細かく遊んでる感じの曲だけど、使ってるフレーズはまさにゴコイチというか、
さぁ!いくぞ!!って気合いだよね。
!の数が5個とか。take offで、機内アナウンスチックとか。
私、自分の事アラシックだと思ってたんだけど、もしかしたら今後は「アラシアン」と改名かもですね| 壁 |д・)どお?
リンカーンの演説から持ってきてんじゃない?的なうわさも聞いたけど、だとしたらおしゃれだな。翔さん。


はぁーーー!!書いた書いた。なんかすっきりした( ̄▽+ ̄*)
そんでもう、長かった(笑

自分の中でもやもやしちゃうんですよ。吐き出さないと。
なので、レビューでも何でもなく思ったって、だけなので…。
まぁ、お気楽にお流しください。(・ω・)


それでは。
お話書いてきます。