ちらかりほうだい。中身はない。

とっ散らかりながら、すきなものはすきとエモる場所(稀におかん)

THE DEGITALIAN 通し聴いたとっちら語り。

フラゲりました。

メイキングについては、ちょっと消化せねば。
言葉が出ない。

なので、通して聞いた感想を、
好き勝手言います。
ネタバレなど、不要じゃ!!という方、
あくまで好き勝手言ってるだけです。
音楽レビューをあげるつもりではないです。

そのあたり不快だ!って方、下に下がっちゃだめですよ。









もうちょい下がろっかな。


















はい。

来たね。
「THE DEGITALIAN」

一度通して聞いた印象としては「尖ってんな!!」でした。
曲の作り方がすごく複雑だし、コーラスも厚め。

それから、ヒューマン・デジタル(エイリアン)・ポップ  を、上手い事ミックスし合ってる。
曲だったり、曲順だったりで、ゴリゴリなデジPOPでもないし、
シングル曲たちも鮮度保てるような配置。
それぞれのソロ曲も、立ち位置ちゃんと五葉。

コンセプチュアルなのに、嵐らしいPOPとかキャッチーさもあるんだね。
なんかびっくりした。

「Zero-G」に関しては、先行曲だし先に聞いてた部分もあるんで、
免疫もできてたんだけど、
「Tell me why 」のドラマチックさ!ヽ(;´Д`)ノ
歌詞の世界観もだけど、メロディアスすぎるくらい。

この曲一つで、一個物語が完結したような。


I'm so sorry で終わるってどない?

切なさがパンパンにつまってく感じがするんですよね。
翔さんのサクラップも、静かな低音からどんどん追い詰めてく感じだし。

なのに、そこまで追い上げといて、深呼吸させてごめん、つって消えてくんだもん。

やられました。(´□`。)(´□`。)

こっからまたガラッと変わる。
「Intergalactic」再来?ってか、デジタリアンって聞いた時点で、
くると思ったよ、このテイスト。
Asterisk」。
ある意味、ここがコンセプトアルバムとしたら、一番の矢印なんじゃないかな。

DEGITALIAN = Degital + Vegetarian
だと思ってたのだけれど(小室さん的刷り込み)

翔さんネーミングの背景は

DEGITALIAN = Alian + Vegetarian

ふむ。
→いまいち理解できてない


このあと、どーっときましたね。

「Imaging Crazy」!!!
智さんですよ。
もう、この人はどこまで行っちゃうんでしょうかね( p_q)( p_q)

曲の難しさもキーの高さも、声の幅もすごい。
コーラスもすべて智さん。しかもこんな重ねたことないんじゃないってくらいの。

これ、Hitの続きだとは…安易かもしれませんけど、
Imaging Crazyを意訳したら「考えてはいけない願い」ってことなのかな。

ここで、アルバム全体の中間をとってる感じがします。
ゴリゴリ推してきたデジタルとヒューマンの間を。


デジタリアン…で、まず頭に浮かんだのは小室さんだったのですけど、
音のイメージはaccsesの「デリケートプラネット」だったんですよ。
そのアルバムのコンセプトは、“もし、コンピューターに感情があったら”。

ふと…智さんのソロで、それを思い出しました。
コンピューター…の部分を、何に置き換えるか…。

って思うと、一個一個が景色変わって見えてくる。
ビタスイだって、改めて聞けばかなりのデジ曲ですもんね。

キミの夢を見ていた。
“伝えたいこと 言葉じゃなくて歌に託すよ”

もう、それがすべてな気がするところへの、
「One Step」。

この曲の“オーラス感”はちょうどいい位置だと思う。
普通の??というか、よくJ-POPアルバムである感じだと、ここで一枚終わってる。
尖って、ヒューマニックに人間の心をのっけて、
さぁ!もう一歩!って、大団円だと思うのよね。
こう、みんなで頭の上で手拍子しながら揺れる感じ。
肩組んで、口笛吹いて揺れちゃう感じ。
(翔さん、ナイス口笛)

なのに、こっからまだきちゃう、翔さんソロ。
もう、手ぇたたけって言っちゃってる(笑)
シュガソルは、翔さん史上で私一番好きな曲だったんだよね。
確かに、翔さんも言うように、アイドルのアルバムの曲としては異色だったかもしれないけど、
翔さんの魅力っていう部分では、最高に出てたと思うんだよ。
甘さ、切なさってところで。
→エロさだけじゃねぇぞ、みたいな。


みんなで手をあげて、輪になって踊り歌って、リズム刻んでく。
突き抜けた「Hey Yeah!」。

その余韻をぜーーんぶ吸い取って、ぐるっとおっきな渦に巻き込んで、
すーーっと消えてく。
ラスト曲。

映画一本見た感じがしました。

童話、一個作れそうだな。